シティボーイになりきれず

青年男性が社会のちょっとした幸せを綴ります

アメリカ禁酒時代の隠れ家的BAR、speakeasy

先日、米ニューヨークに恋人と旅行に行ってきた。

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その旅行の中で私が最も楽しみにしていた場所が

『the back room』

なんでも、アメリカでは禁酒法が存在していた時代があった。しかし人というものは、お酒が大好きであり、アルコールと共存するもの。

そんな法律を掻い潜ってでもお酒を飲みたいものです。

そこで生まれたのがspeakeasyと呼ばれる、隠れ家的バーの数々です。

今回私が行ったバーはその中でも最近、現地の若者に人気なバーです。

入口にはセキュリティのおじさんが立っており、我々がその場所に行ってもそこには店はありません。

するとおじさんが

「Please ID」

と、身分証明を求めてきました。

パスポートを提示すると地下の通路へ通されます。

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こ、怖い、、、(笑)

しかし、この奥にはお店がありました!!

中に入ってみると、

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これはすごい!!!

多くの若者がお酒を飲んでいました。

その日は週末ということもあり、DJが店内のBGMを彩ってくれていました。

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店内で出してもらうお酒は全てティーカップにて出されます。

これで警察にガサ入れされても、お茶を飲んでると言い張れるわけです(笑)

歴史のバックグラウンドを感じると共に、それをオシャレに演出する点がまさにニューヨークらしく、非常に面白いお店でした。